「Nothing Watch」って、実際に売ってるの?
そう思って調べ始めたものの、公式サイトらしきものが出てこなかったり、デザイン画像だけがやたらと出てきたりして、ちょっと混乱していませんか?
この記事では、「Nothing Watch」という製品が実在するのかどうかをはっきりさせたうえで、Nothing社が今実際に提供しているスマートウォッチの最新情報を、公式情報をもとに整理してご紹介します。
Nothing Watchは公式製品なのか?
結論から言います。
「Nothing Watch」という名前の公式スマートウォッチは、現時点で存在しません。
Nothing社の公式サイト(nothing.tech)を確認しても、「Nothing Watch」という製品はラインナップにありません。
では、なぜ「Nothing Watch」という言葉がこれほど検索されるのでしょうか?
理由はいくつかあります。
- デザイナーが個人で制作した「Nothing Watch」のコンセプトデザインがSNSやメディアで話題になった
- 「Nothing Watch Face」など、Nothing風デザインの文字盤アプリがサードパーティーから提供されている
- Nothing社がスマートフォン「Nothing Phone」を展開していることから、スマートウォッチも当然あると思われている
つまり、「Nothing Watch」は、公式製品というよりは「ファンやデザイナーによるビジョン」や「検索でよく引っかかる関連ワード」に近いんですね。
では、Nothing社の公式スマートウォッチは何?
Nothing社が現在公式に販売しているスマートウォッチは、サブブランド「CMF by Nothing」から登場している「CMF Watch」シリーズです。
2026年6月時点で、主に以下のモデルが確認されています。
1. CMF Watch 3 Pro
CMF Watch 3 Proは、2025年7月22日に発表・発売された、Nothing社の最新スマートウォッチです。
価格は1万3800円(税込) で、このスペックでこの価格はかなりコストパフォーマンスが高いと言えます。
主なスペック
- ディスプレイ:1.43インチ AMOLED
- バッテリー駆動:最大13日間
- GPS:デュアルバンドGPS搭載
- 防塵防水:IP68
- その他機能:Bluetooth通話、AIランニングコーチ、心拍計測、血中酸素飽和度計測、睡眠トラッキングなど
メリット
- この価格帯では珍しい大型AMOLEDディスプレイで視認性が高い
- バッテリー持ちが非常に良い(実使用でも10日以上持つというレビューあり)
- デザインが洗練されており、Nothing Phoneとの親和性が高い
デメリット
- NFC決済には非対応
- ケースサイズが大きめなので、腕が細い人にはやや存在感があるかも
- ChatGPT機能はNothing Phoneとのペアリング時のみ利用可能
こんな人に向いています
- デザイン性と実用性をバランスよく求める人
- バッテリー持ちを重視する人
- コスパの良いスマートウォッチを探している人
こんな人にはあまり向いていません
- NFC決済(おサイフケータイ)を必須としている人
- コンパクトなスマートウォッチを好む人
- Nothing Phone以外でChatGPT機能を使いたい人
2. CMF Watch Pro 2
CMF Watch Pro 2は、2024年7月に発売されたモデルで、CMF Watch 3 Proのひとつ前の世代にあたります。
主なスペック
- ディスプレイ:1.32インチ AMOLED
- バッテリー駆動:最大11日間
- GPS:デュアルバンドGPS搭載
- 防塵防水:IP68
CMF Watch 3 Proとの違い
- ディスプレイがやや小さい(1.32インチ)
- バッテリー持続時間が短い(11日間)
- 価格はCMF Watch 3 Proよりも安価
こんな人に向いています
- よりコンパクトで低価格なスマートウォッチを求めている人
- 最新モデルでなくても十分という人
こんな人にはあまり向いていません
- 大きなディスプレイや最新機能を重視する人
よくある疑問:コンセプトデザインの「Nothing Watch」とは?
「Nothing Watch」で検索すると、よく「Nothing Watch (Ultra)」 や「Nothing Watch (1)」 といった画像や記事がヒットします。
これらは、Nothing社が発表したものではなく、あくまで個人のデザイナーが制作したコンセプトデザイン(ビジュアルイメージ) です。
- 2024年10月に公開された「Nothing Watch (Ultra)」は、デザインメディアで紹介された個人作品
- Nothing公式コミュニティに投稿された「Nothing Watch (1)」も、デザイン学生によるコンセプト
これらは非常にクオリティが高く、Nothing社のデザイン言語をよく再現しているため、「公式発表前のリーク?」と誤解されやすいのですが、現時点で製品化の計画は一切発表されていません。
よくある疑問:サードパーティ製アプリについて
Google Playストアには、「Nothing Watch Face」や「Nothing Watch Studio」など、Nothing風の文字盤を設定できるアプリがいくつかあります。
ただし、これらはNothing社の公式アプリではなく、個人開発者による非公式アプリです。
デザインを楽しむ分には良いですが、公式製品ではない点は押さえておきましょう。
まとめ:Nothing Watchに関する正しい理解
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 「Nothing Watch」という公式スマートウォッチは存在しない
- Nothing社の公式スマートウォッチは「CMF by Nothing」ブランドの 「CMF Watch 3 Pro」 が最新モデル
- 検索で出てくる「Nothing Watch」の画像や記事の多くは、個人デザイナーによるコンセプトデザイン か 非公式アプリ が原因
- 購入を検討するなら、公式サイト(nothing.tech) で最新情報を確認するのが確実
何かと話題になるNothingブランド。スマートウォッチに関しても、公式情報とコンセプトデザインや非公式アプリを混同しないよう注意しながら、自分に合った一台を選んでみてくださいね。

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