熱中症対策の新しい選択肢「ハモンバンドS」:NETIS登録で公共工事でも信頼のウェアラブルデバイス

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現場の熱中症対策、何を使えばいいか迷っていませんか?2025年6月からは罰則付きの義務化がスタート。そんな中で注目を集めているのが、ミツフジが提供するウェアラブル熱中症対策デバイス「ハモンバンドS」です。

この記事では、ハモンバンドSが2025年6月に国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録(KT-250012-A)されたことをはじめ、実際の導入を検討する際に知っておきたいポイントを、上位記事にはない視点でまとめています。

結論から言うと、ハモンバンドSは「通信不要・手首に巻くだけ」というシンプルさが最大の魅力。特に、通信環境が不安定な建設現場や、導入コストを抑えたい中小企業の現場に最適な一台です。一方で、リアルタイムの遠隔監視やデータ管理を重視する大規模現場では、LTE通信対応の上位モデル「ハモンバンドN」との使い分けがカギになります。

この記事では、NETIS登録の意味や、実際のユーザーが感じるバンドサイズの注意点、競合製品との比較まで、現場目線で具体的に解説していきます。

ハモンバンドSとは?「巻くだけ」で深部体温リスクを知らせる小型デバイス

ハモンバンドSは、ミツフジが開発・販売する手首装着型の熱中症リスク検知デバイスです。重量は約25g、厚さも約13.3mmと非常にコンパクトで、作業中に邪魔になりにくい設計になっています。

最大の特徴は通信機能が不要なこと。手首に巻くだけで、特許アルゴリズム(特許第7175473号)を使って脈波から深部体温の上昇・下降を推定し、熱中症のリスクが高まったと判断されると、3色LEDとブザー音、バイブレーションで知らせてくれます。いわゆる「見守り」の機能は持っていませんが、作業者本人が自分のリスクに気づくためのツールとして設計されています。

この「通信不要」というポイントが、実はとても重要。地下やトンネル工事、山間部など、電波が届きにくい現場でも問題なく使えるんです。

ここがすごい!2025年6月にNETIS登録を取得(KT-250012-A)

ハモンバンドSの最新かつ最も重要なトピックが、2025年6月25日付で国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されたという事実です。登録番号はKT-250012-A。このNETIS登録は、公共工事を中心に新技術の採用を促進するための制度で、登録された技術は自治体やゼネコンが現場で導入しやすくなります。

NETISに登録されているということは、公共工事での採用判断において、一定の技術評価を得ていると見なせるわけです。実際、NETIS登録技術は入札時の加点対象となるケースもあるため、自治体や公共工事関係者の方には特に注目していただきたいポイントです。

この登録はハモンバンドSだけでなく、LTE通信対応のハモンバンドNも同時に取得しています。ミツフジの公式製品ページ(https://www.mitsufuji.co.jp/wearable/hamonband-s/)でも確認できますから、気になる方はチェックしてみてください。

改正労働安全衛生規則(2025年6月施行)とハモンバンドSの関係

2025年6月1日から、改正労働安全衛生規則が施行され、事業者に対する熱中症対策が罰則付きで義務化されました。デジタル建設コラム(https://digital-construction.jp/column/2199)でも紹介されている通り、これまで以上に「現場で具体的にどう対策するか」が問われる時代になっています。

ハモンバンドSのようなウェアラブルデバイスは、この法改正への対応策のひとつとして有力な選択肢です。特にハモンバンドSは、通信環境に左右されず、特別なインフラ整備も不要。導入ハードルが低いため、「とりあえず何か始めなきゃ」という現場にとって、最も手軽に始められる熱中症対策デバイスと言えるでしょう。

ハモンバンドS vs ハモンバンドN:どっちを選ぶべき?

ここで一つ、現場判断に役立つ比較をしておきましょう。ミツフジにはハモンバンドSの他に、LTE通信機能を搭載した上位モデル「ハモンバンドN」があります。ハモンバンドNは2025年7月上旬から順次発送が開始されています(https://www.mitsufuji.co.jp/wearable/hamonband-n/)。

比較項目ハモンバンドSハモンバンドN
価格(税込)8,500円(本体のみ)49,500円(通信費・システム管理費込)
通信方式不要(オフライン運用)LTE(e-SIM内蔵)
クラウド管理なし(個別運用)あり(管理画面で一元管理・レポート出力)
時計表示・歩数検出なしあり
着脱検知なしあり
連続稼働時間約24時間約30時間
契約期間なし(買切)2年間
故障・修理対応別途無償対応(契約期間中)
NETIS登録KT-250012-AKT-250012-A

この表から何が言えるかというと、ハモンバンドSは「導入コストを抑えたい」「通信環境が不安定」「小規模なチームで運用したい」という現場にぴったり。一方のハモンバンドNは、「広範囲で多数の作業員を管理したい」「データ分析やレポート出力が必要」「リアルタイムの遠隔監視が必須」という現場に向いています。

価格差は約5.8倍ですが、その差には通信費やシステム管理費、保証サービスなどが含まれていることを考えると、コストパフォーマンスの評価は現場のニーズ次第と言えるでしょう。

競合製品とどう違う?ハモンバンドSの独自ポジション

ウェアラブル熱中症対策デバイスには、他にもいくつかの製品があります。デジタル建設コラム(https://digital-construction.jp/column/2199)の情報をもとに簡単に比較してみましょう。

  • カナリアPlus:80℃対応の耐熱性が特徴。「熱ごもりセンサー®︎」(特許第6755034号)を搭載し、高温環境下での使用に強いのが強みです。
  • Work Mate(ユビテック):防爆Zone1対応や転倒・転落検知機能を持ち、NETISにも登録済み。危険度の高い現場での総合的な安全管理に適しています。
  • みまもりがじゅ丸®:月額20,000円〜のサブスクリプションモデル。GPS機能を搭載し、位置情報と連動した見守りが可能です。

これらとハモンバンドSを比較したとき、ハモンバンドSの最大の強みは「通信不要」と「低コスト(8,500円)」です。他の製品は基本的に通信機能やクラウド管理を前提としており、月額料金や導入コストが高くなりがち。一方、ハモンバンドSは買切で使えるため、「まずは試してみたい」「一部の作業員だけに導入したい」というケースに非常にマッチします。

ただし、先述の通り、ハモンバンドSにはクラウド管理機能がありません。作業員のデータを一括で見守る仕組みがないため、管理者がリアルタイムで全員のリスクを把握したい場合は、ハモンバンドNや競合製品を検討する必要があります。

ユーザーの声から見えたリアルなポイント

実際にハモンバンドSを使ったユーザーの声を調べてみると、いくつかの実用的なポイントが見えてきました。

Yahoo!ショッピングの販売ページ(https://store.shopping.yahoo.co.jp/pro-pochi/mits-0001.html)には「良さげです」という評価がある一方で、一部の従業員がバンドサイズに合わないケースがあったという声も確認されています。そこでベルト交換ができる点を評価する意見もあったようです。

ハモンバンドSの公式スペック上の適合サイズは130〜220mmと広めに設定されていますが、実際の現場では個人差があるため、複数名での導入を検討する際は、バンドの調整や交換オプションの有無を事前に確認しておくと安心です。

この点は上位記事ではほとんど触れられていない視点です。購入を検討する際には、ぜひ頭に入れておいてください。

どうやって導入する?購入から運用までの流れ

ハモンバンドSは、AmazonやYahoo!ショッピングなどのオンラインストアで購入可能です。価格は8,500円(税込)。法人での導入の場合は、ミツフジの公式サイトから問い合わせることもできます。

運用は非常にシンプルで、バンドを充電して手首に装着するだけ。アプリやクラウドの設定は一切不要です。充電時間は約1.5〜2時間、連続稼働時間は約24時間なので、毎日帰宅時に充電すれば問題なく使えます。

注意点としては、ハモンバンドSはあくまで「リスク検知」デバイスであって、熱中症を予防・治療する医療機器ではないということ。警告が出たら、速やかに休憩・給水・冷却などの対策を取ることが前提となります。その点はしっかり理解した上で導入してください。

まとめ:ハモンバンドSは「手軽さ」と「信頼性」を両立した現場の強い味方

ハモンバンドSは、「巻くだけ」の手軽さと8,500円という低価格でありながら、NETIS登録(KT-250012-A)という公的評価を取得している点が大きな強みです。2025年6月に登録されたばかりのこの情報は、まだ多くの比較記事に反映されていないため、公共工事や自治体関連の現場で検討されている方には特に価値のある情報と言えるでしょう。

ハモンバンドSが向いているのは、こんな現場です。

  • 通信環境が不安定な建設現場や農業現場
  • 導入コストを抑えたい中小企業
  • まずは試しに数台から導入したい
  • クラウド管理の手間をかけたくない

逆に、大規模な現場でデータ管理やリアルタイム監視が必要な場合は、ハモンバンドNや他の競合製品と比較検討することをおすすめします。

熱中症対策が義務化された今、ハモンバンドSは「第一歩」として非常に有力な選択肢の一つです。あなたの現場に合った最適な一台を見つけるための参考に、この記事が役立てば幸いです。

【おすすめ製品】

  • ハモンバンドS:通信不要で手軽に始められるエントリーモデル。NETIS登録済みで公共工事にも対応。
  • ハモンバンドN:LTE通信で遠隔管理が可能。大規模現場での一元運用に最適。
  • カナリアPlus:80℃対応の耐熱性が特徴。高温環境下での作業が多い現場向け。
  • Work Mate ユビテック:防爆仕様・転倒検知機能搭載。危険度の高い現場での総合安全管理に。

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