Apple Watchで睡眠モードをオンにしているのに、通知が届いてしまって「せっかくの睡眠が邪魔される…」と困った経験はありませんか?
睡眠モードは、睡眠中の通知や画面表示を制限してくれる便利な機能です。それなのに通知が来てしまうと、せっかくの機能がちゃんと働いていないように感じてしまいますよね。
そこで今回は、Apple Watchの睡眠モードで通知がくる原因と、その対策を公式情報をもとにわかりやすく解説していきます。
これを読めば、今夜から睡眠中に通知で起こされる心配が減るはずです。
Apple Watchの睡眠モードとは?基本をおさらい
まずは、睡眠モードがどんな機能なのかを簡単に確認しておきましょう。
睡眠モードはAppleの「集中モード」機能のひとつです。睡眠中の通知や着信を制限し、画面表示も簡素化することで、睡眠の質を高める環境を整えてくれます。さらに、Apple Watchの睡眠トラッキング機能とも連動していて、睡眠データを記録する役割も持っています。
ただし、この睡眠モード、設定方法によっては意図した通りに動作しないことがあります。「通知がくる」というトラブルの多くは、実は設定が原因であることがほとんどです。
睡眠モードなのに通知がくる主な原因
睡眠モードをオンにしているのに通知が届く場合、以下のような原因が考えられます。
特定のアプリが「許可」になっている
睡眠モードを含む集中モードには、「許可したアプリ」という設定があります。この設定で特定のアプリの通知を許可していると、睡眠モード中でもそのアプリからの通知は届いてしまいます。
デバイス間で設定が共有されている
Apple WatchとiPhoneでは、集中モードの設定がデフォルトで「デバイス間で共有」されています。つまり、iPhone側で睡眠モードをオフにしたり、特定アプリを許可したりしていると、その設定がApple Watchにも反映されてしまいます。
「睡眠スケジュール」と連動している
睡眠スケジュールを設定している場合、就寝時間になると自動で睡眠モードがオンになります。しかし、スケジュールと睡眠モードが連動していると、自分が意図しないタイミングでモードが切り替わったり、スケジュールに紐づいた設定が優先されることがあります。
バグやOSアップデートの影響
OSアップデート後に、これまで通り設定していたのに通知が来るようになったという報告も一部の口コミでは見られます。システムの仕様変更や一時的な不具合が原因である可能性もゼロではありませんが、多くの場合は上記の設定が見直しポイントになります。
睡眠モードで通知を止めるための対策手順
それでは、実際に通知を制限するための設定手順を確認していきましょう。
① 睡眠モード中に通知を許可するアプリを制限する
まずは、睡眠モード中に通知を許可しているアプリがないかをチェックします。
- Apple Watchの「設定」アプリを開く
- 「集中モード」→「睡眠」を選択
- 「許可されたアプリ」を確認し、必要のないアプリの許可をオフにする
この設定を確認するだけで、思わぬアプリからの通知をブロックできることがあります。
② デバイス間の共有設定を見直す
Apple WatchとiPhoneで集中モードの設定を共有したくない場合は、この設定をオフにします。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「集中モード」→「集中モード間で共有」を選択
- トグルをオフにする
この設定をオフにすると、各デバイスで独立して集中モードを管理できるようになります。
③ 睡眠スケジュールと睡眠モードの連動を確認する
睡眠スケジュールと睡眠モードが連動していると、スケジュール通りに自動でモードが切り替わります。意図しないタイミングでオン・オフが切り替わるのを防ぎたい場合は、連動をオフにすることも検討しましょう。
- iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開く
- 「睡眠」→「スケジュール」から就寝時間と起床時間を確認
- 「“睡眠”集中モードにスケジュールを使用」のトグルを確認し、必要に応じて調整する
④ アラームは睡眠モードでも鳴ることを確認しておく
「睡眠モードにしたらアラームが鳴らないのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、Appleの公式サポートによると、アラームは睡眠モードがオンの場合でも正常に動作します。重要な予定がある日でも安心して睡眠モードを使えます。
睡眠モードと「おやすみモード」の違い
睡眠モードとよく似た機能に「おやすみモード」があります。この2つは何が違うのでしょうか?
| 比較項目 | 睡眠モード | おやすみモード |
|---|---|---|
| 目的 | 睡眠中の通知制限+睡眠記録 | あらゆるシーンでの通知制限 |
| 画面表示 | 簡素化される | 通常表示 |
| スケジュール連動 | 睡眠スケジュールと連動可能 | 時間指定で設定可能 |
| 睡眠データ記録 | あり | なし |
おやすみモードは「とにかく通知をオフにしたい」というときに使う汎用的なモードです。一方、睡眠モードは睡眠に特化しており、画面表示の制御や睡眠データの記録といった機能も持ち合わせています。
もし「通知さえ来なければそれでいい」という場合は、おやすみモードでも十分なケースもあります。ただし、睡眠中の画面の明かりも気になるという方は、睡眠モードとシアターモードを併用するのがおすすめです。
よくある疑問に答えます
Q. 睡眠モード中に緊急の電話はどうなりますか?
緊急性の高い電話については、「繰り返しの着信」が許可されている場合、2回目以降の着信が通知されることがあります。これも設定で変更可能です。
Q. Apple WatchとiPhoneで通知の状態が違うのはなぜ?
デバイス間の共有設定がオンになっている場合でも、各デバイスで個別に設定を変更していると状態が異なることがあります。設定を統一したい場合は、両方のデバイスで同じ設定にしましょう。
Q. 睡眠モードをオフにすると睡眠記録は取れなくなりますか?
睡眠モードがオフでも、Apple Watchを装着して寝れば睡眠時間の記録はある程度行われます。ただし、より正確な睡眠データを取るためには、睡眠モードをオンにして寝ることが推奨されています。
Q. シアターモードとは何が違うのですか?
シアターモードは、手首を上げても画面が点灯しなくなる機能です。通知そのものを制限するわけではなく、画面の光を防ぐことが目的です。睡眠モードと併用することで、通知の制限と画面の明かり対策の両方ができます。
まとめ:正しい設定で睡眠モードを快適に使おう
Apple Watchの睡眠モードで通知がくる原因は、ほとんどが設定の見直しで解決できます。
- 許可されたアプリを見直す
- デバイス間の共有設定を確認する
- 睡眠スケジュールとの連動をチェックする
- アラームは問題なく鳴ることを理解しておく
これらのポイントを押さえておけば、睡眠モードをより快適に使えるようになるはずです。
それでも通知が止まらない場合は、Apple WatchとiPhoneの再起動や、OSが最新バージョンになっているかを確認してみるのもひとつの手です。
今夜からは、睡眠モードをしっかり活用して、質の高い睡眠を手に入れましょう。

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