Apple Watchの購入を検討しているIIJmioユーザーの皆さん、こんな疑問を持っていませんか?
「IIJmioの回線でApple Watchのセルラーモデルって使えるの?」
「せっかく高いセルラーモデルを買ったのに、通信機能が使えなかったらどうしよう」
結論から言うと、IIJmioではApple Watchのセルラーモデル(GPS+Cellularモデル)の通信機能は利用できません。
でも、安心してください。Apple WatchのGPSモデルであれば、IIJmioの回線でも問題なく使えます。
この記事では、IIJmio公式の情報をもとに、なぜセルラーモデルが使えないのか、そして自分に合ったApple Watchを選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。
IIJmioでApple Watchセルラーモデルが使えない理由
IIJmioが公式に発表している見解を確認してみましょう。
IIJmioの公式ブログ「てくろぐ」では、Apple Watch Series 3のGPS+CellularモデルとIIJmioのSIMを組み合わせた検証結果が公開されています。検証の結果、設定中にIIJmioの契約情報を登録できず、セルラー機能を利用できないことが明確に報告されました。
さらに、IIJmio公式X(旧Twitter)アカウントでは、Apple Watchのセルラーモデルへの対応について、「現状では全く目処がありません」 と明言しています。
その理由として、以下の2点が挙げられています。
- Apple Watchが標準化されたeSIM端末ではないこと
- Appleとのビジネス的な合意が必要であること
つまり、技術的な課題とビジネス上の課題の両方がクリアされない限り、IIJmioでApple Watchのセルラーモデルが使えるようになる見込みは、現時点ではないということです。
IIJmio公式サイトのeSIMサービス紹介ページでも、動作確認済み端末リストにApple Watchのセルラーモデルは含まれておらず、「Apple Watch Series 3/Series 4(GPS+Cellularモデル)では動作しません」と明記されています。
Apple Watchの2つのモデルの違い
ここで、Apple Watchのモデルについて整理しておきましょう。
Apple Watchには大きく分けて2つのモデルがあります。
GPSモデル
GPSモデルは、その名の通りGPS機能を搭載していますが、単独での通信機能はありません。iPhoneとBluetoothやWi-Fiで接続することで、電話やメッセージの受信、アプリの通知などを利用できます。
メリット
- 月々の通信料金が不要
- セルラーモデルより本体価格が安い
- IIJmioを含むほとんどのキャリアで利用可能
デメリット
- iPhoneが近くにないと電話やメッセージを受信できない
- ランニングなどでiPhoneを置いて外出すると、オフライン状態になる
セルラーモデル(GPS+Cellularモデル)
セルラーモデルは、GPS機能に加えて、単独で携帯電話ネットワークに接続できる機能を持っています。これにより、iPhoneを持たずに外出しても、電話やメッセージの送受信、音楽のストリーミング再生などが可能になります。
メリット
- iPhoneを常に持ち歩く必要がない
- ランニングやジムでのトレーニング中も連絡を受け取れる
- 緊急時にも単独で通信できる
デメリット
- 月々の通信料金がかかる
- バッテリー消費がGPSモデルより早い
- 対応しているキャリアが限られている
それでもセルラーモデルを使いたい場合の選択肢
「どうしてもセルラーモデルを使いたい!」という方のために、いくつかの選択肢を紹介します。
対応キャリアへの乗り換えを検討する
現在、Apple Watchのセルラーモデルに対応している日本の主なキャリアは以下の通りです。
これらのキャリアに乗り換えれば、Apple Watchのセルラーモデルをフルに活用できます。ただし、乗り換えにはMNP予約番号の取得や各種手続きが必要になるので、事前に各キャリアの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
GPSモデルを選ぶ
多くのIIJmioユーザーにとっては、GPSモデルで十分な場合が多いでしょう。
- 普段からiPhoneを持ち歩く習慣がある
- 自宅やオフィスなどWi-Fi環境が整っている場所で使うことが多い
- 月々の通信費を抑えたい
こういった方には、GPSモデルが適しています。IIJmioの回線でも問題なく動作し、余計なコストもかかりません。
よくある質問
Q. IIJmioはeSIMに対応しているのに、なぜApple Watchのセルラーモデルは使えないの?
IIJmioは確かにeSIMサービスを提供しています。しかし、Apple Watchのセルラーモデルは一般的なeSIMとは仕様が異なり、Apple独自の方式を採用しています。そのため、単にeSIM対応というだけでは接続できず、Appleとの特別なビジネス合意が必要になるのです。
Q. 将来的にIIJmioがApple Watchに対応する可能性はありますか?
IIJmio公式は「現状では全く目処がありません」と明確にしています。ただし、総務省の有識者会議などでMVNOがApple Watchに対応できる環境整備の議論が進められているという報道もあります。あくまで可能性の話であり、現時点で確実な情報はありません。
Q. 中古のApple Watchセルラーモデルを買ってもIIJmioでは使えない?
はい、製品の新旧に関わらず、IIJmioではApple Watchのセルラーモデルは利用できません。最新のSeries 9やUltra 2でも状況は変わりません。
Q. IIJmioで使えるApple Watchはどれ?
IIJmioで使えるのはGPSモデルのみです。GPSモデルであれば、どのシリーズでもIIJmioの回線とペアリングして利用可能です。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。
- IIJmioではApple Watchセルラーモデルは利用できない
- 理由は、技術的な互換性の問題とAppleとのビジネス合意が不足しているため
- GPSモデルであればIIJmioでも問題なく使える
- どうしてもセルラーモデルを使いたい場合は、楽天モバイルやahamoなどの対応キャリアへの乗り換えを検討する
Apple Watchを購入する際は、自分の使い方とIIJmioの対応状況をしっかり確認して、最適なモデルを選んでください。
もし「ランニングやジムでiPhoneを持ち歩きたくない」という用途がメインなら、思い切って対応キャリアへの乗り換えも選択肢の一つです。一方、「家やオフィスでの利用が中心」「できるだけコストを抑えたい」という方は、GPSモデルで十分満足できるはずです。
IIJmioの回線でApple Watchを使うなら、自分にとって本当に必要な機能は何かを見極めることが、後悔しない選び方のポイントになります。

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