ランニングウォッチの買い替えって、すごく悩みますよね。欲しい機能はたくさんあるけど、本当に自分に必要なのか、ちゃんと使いこなせるのか。特にガーミンのForeAthleteシリーズは種類も多いから、どれを選べばいいのか頭を悩ませている人も多いんじゃないでしょうか。
今回の記事では、そんな悩みを解決するために、ガーミン265を実際に使って感じたリアルな感想を、良いところも気になるところも包み隠さずお伝えします。購入を検討しているあなたの、最後のひと押しになれば嬉しいです。
画面の進化が想像以上だった。ランニング中のストレス激減
ガーミン265の最大の進化点は、なんといっても有機ELディスプレイです。
前のモデル255を使ってた僕が最初にガーミン265を装着して走り出した瞬間、「あ、これだけで買い換える価値あるかも」と素直に思いました。例えるなら、紙の本からiPadに変えたような、そんな感覚です。
ランニング中って、どうしても腕がブレるし、一瞬でデータを確認する必要がありますよね。心拍数やペース、距離をチラッと見るときの「パッとわかる感」が段違い。解像度が上がってグラフや数値がクッキリしているから、余計なストレスが一切なくなりました。
強い日差しの下でも画面は驚くほど鮮明で、視認性に不満を感じることは一度もなかったです。「有機ELは太陽光に弱いんじゃないの?」という昔の常識は、もう完全に過去のものになっています。
ただ、ひとつだけ気をつけたいのが「常時表示モード」の設定です。時計として常に画面を表示させておくと、やっぱりバッテリーの減りは早くなります。僕は普段、ジェスチャー操作(腕を返すと画面がつく)にしていて、これでバッテリーの持ちと視認性のバランスが完璧に取れています。週に4回、1時間ほどのランニングをする生活で、だいたい5日から6日は余裕でバッテリーが持ちました。充電の心配から解放されるのは、地味に大きなストレスフリーです。
マラソン中級者が求める機能が、全部入っている
ガーミン265は、「ただ記録するだけ」の時計ではありません。日々のコンディションを分析して、トレーニングを最適化してくれる、いわば“手首に載るコーチ”です。
特に頼りになるのが、「トレーニングレディネス」という機能。毎朝起きると、睡眠の質や心拍変動(HRV)の状態、直近の運動負荷なんかを総合的にスコア化して、「今日は激しい運動をしても大丈夫」「いや、今日は休養したほうがいい」とアドバイスしてくれます。
これが結構、自分の感覚と一致するんですよね。「なんだか体が重いな」と思った日はスコアが低いし、逆に「今日は走れそう!」という日はスコアも高い。オーバートレーニングを防げるので、怪我の予防にもつながっています。
さらに、リストランニングパワーという機能も素晴らしい。手首だけでランニングのパワーを測定できるので、別売りの心拍ベルトみたいなパワーメーターがなくても大丈夫。上り坂でペースが落ちても、パワー値が一定なら「ちゃんと頑張れている」と分かるので、効率的なトレーニングができます。
GPSの精度もさすがのGarminです。マルチバンドGNSSという複数の衛星をキャッチする技術のおかげで、高層ビルが立ち並ぶ都心のコースでも、ピタリとルートをトレースしてくれます。もう、走り終わった後にルートが川に飛び込んだり、建物を突っ切ったりする心配は無用です。
ガーミン265か、それとも…? 徹底比較で悩みを解決
さて、ここまで良いところを語ってきましたが、絶対に気になるのが他のモデルとの比較ですよね。ガーミン265の購入を迷っている人の多くは、次の3モデルと比較しているはず。
Forerunner 255ユーザーは「画面」の感動で決める
僕自身がそうでした。「機能的には255で十分じゃないか?」と。
確かに、トレーニングの分析機能はほぼ同じです。でも、有機ELのその画面を見てしまうと、もう戻れません。ランニング中のデータの見やすさはもちろん、時計として普段使いしたときの所有感が格段に上がります。「道具としての美しさや気分のアガリ」も含めてランニングのモチベーションだと考えるなら、約1万円の差額を払う価値は十分にあります。
Forerunner 965との違いは「地図」ただひとつ
これはハッキリ言えます。山を走るトレイルランニングが趣味で、パンやズームができる詳細な地図ナビがどうしても必要なら、ガーミン965を選んでください。
でも、「普段のジョギングやマラソン大会がメインで、たまに知らない道を走るかな?」というレベルなら、ガーミン265で大正解です。簡易的な地図とパンくずリスト(ルート表示)機能が付いているので、事前に作成したコースをなぞるように走る分にはまったく困りません。決して安くない差額を、自分が本当に「詳細地図」に使うかどうかで判断するといいですよ。
Venu 3との違いは「ランニングを極めるか」どうか
ガーミンVenu 3は、スマートウォッチとしての万能性や、スピーカーを使った通話、筋トレのアニメーション表示などが魅力です。
逆にガーミン265は、通話には対応していません。その代わり、先ほど紹介した「トレーニングレディネス」や「トレーニングステータス」など、ランニングを突き詰めたい人が喉から手が出るほど欲しい分析機能が詰まっています。ライフスタイルを便利にする相棒が欲しいのか、自分を速くするパートナーが欲しいのか、その違いですね。
正直に伝えたい、小さな不満点
信頼してもらうために、ネガティブなポイントも正直にお伝えします。とはいえ、購入を迷うほどの大きな欠点ではないので、安心してくださいね。
まず、サイズ感です。僕が使っているガーミン265の46mmモデルは、手首が細い人にはちょっと大きく感じるかもしれません。睡眠中も着けて計測したい僕としては、もう少しコンパクトだと嬉しいな、と思うことも。ただ、これは小さいサイズのガーミン265sを選べば完全に解決する問題です。
次に、音楽機能について。スマホなしでSpotifyの音楽を聴けるのは最高に便利なんですが、本体にスピーカーは付いていません。ランニング中にBluetoothイヤホンを使うのがマストです。僕はもともとイヤホンで音楽を聴きながら走るので問題ありませんが、時計だけで音声ガイドを聞き流したいという人には合わないかもしれません。
あとは、これはもう割り切りですが、機能が多すぎて全てを使いこなせていない自分がいます(笑)。でもそれは、「これからもっと速くなれる伸びしろを、この時計が持っている」ということでもあります。
最終的なレビューサマリー:ガーミン265はこんな人におすすめ
最後にまとめです。ガーミン265を心からおすすめできるのは、こんなランナーです。
- 週に2〜3回以上走り、自己ベスト更新やマラソン完走を目指している人
- 自分の体調や疲労度をデータで客観的に把握し、効率よく強くなりたい人
- 美しい有機ELディスプレイで、ランニング中も普段使いも気分を上げたい人
- スマートウォッチとしての万能性よりも、「走りを極める」ための専用デバイスが欲しい人
ひとつ上のステージを目指すランナーにとって、ガーミン265は最高のパートナーになってくれます。このガーミン265を徹底レビュー!ランナー必須の機能と実力を解説が、あなたの選択の手助けになれば、これほど嬉しいことはありません。

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