「ガーミンの電池が切れたから、ヨドバシで交換してもらおう」
そう考えてお店に向かう方、結構いらっしゃると思います。でも実は、これが意外と落とし穴。機種によっては「えっ、対応できないんですか?」と店頭で困ってしまうケースが少なくないんです。
というわけで今回は、ヨドバシカメラでのガーミン電池交換について、対応機種や料金の目安、そして事前に知っておかないと損する注意点まで、実際の口コミも交えながらお話ししていきます。
そもそもヨドバシでガーミンの電池交換はできるの?
結論から言うと、「機種による」です。
ヨドバシカメラには時計修理コーナーが併設されている店舗が多くあります。新宿西口本店やマルチメディア梅田、町田店といった大型店が代表的なところですね。こちらの修理コーナーでは、ガーミンに限らずさまざまな腕時計の電池交換を受け付けています。
ただし、ここで対応できるのは基本的にボタン電池で動くタイプの機種だけ。具体的には以下のようなモデルが該当します。
- Approach S1、S2、S3といったゴルフウォッチの旧機種
- Foretrex 101、201、301
- Forerunner 10、15、110、210、310XT
- vivofitの初代からvivofit 3あたりまで
「自分のガーミン、これに入ってるかな?」と思ったら、裏ぶたを見てみてください。小さなネジで留まっているタイプはボタン電池式の可能性大です。
充電式モデルはヨドバシでは基本対応不可です
ここが今回一番お伝えしたいポイントかもしれません。
いま販売されているガーミンウォッチの大半は、充電式のリチウムイオンバッテリーを内蔵しています。たとえば次のような人気モデルですね。
- Forerunner 45、55、245、255、265、945、955、965
- Venuシリーズ、Venu Sqシリーズ
- Instinctシリーズ
- fenixシリーズ全般
- Approach S62、S70
- vivoactiveシリーズ
こういった充電式モデルは、ヨドバシの店頭修理では電池交換できません。「電池交換」というより「バッテリー交換」にあたり、特殊な工具と技術が必要になるからです。
「でもヨドバシで取り次いでもらえるって聞いたけど?」という声もあります。確かに、メーカー修理の取り次ぎを行っている店舗もあります。ただこれは、あくまでヨドバシがガーミン正規修理センターへ送る仲介役になるだけで、店頭で作業するわけではないんですね。しかもこの取り次ぎサービス、全店舗でやっているわけではないので注意が必要です。
気になる料金の目安は?
ボタン電池式モデルを店頭交換する場合の費用は、3,000円から5,000円程度が相場です。防水テスト込みの価格であることが多いですが、防水パッキンが劣化していると別途数百円から1,000円ほどのパーツ代がかかることがあります。
「え、パッキン代って別なの?」と思われるかもしれませんね。そうなんです。事前に「この金額で全部込みですか?」と確認しておくと、会計時に驚かずに済みます。
一方、充電式モデルをメーカー修理に出した場合の費用は機種にもよりますが、11,000円から16,500円程度が一般的です。これに往復の送料が加わります。ヨドバシでメーカー取り次ぎを利用すると、見積もり後にキャンセルした場合でも2,000円から3,000円の見積料が発生することがあるので、申し込み前にしっかり検討しましょう。
交換にかかる時間ってどれくらい?
ボタン電池式なら、混雑状況にもよりますが30分から1時間ほどで作業完了することが多いです。週末や祝日は修理コーナーが混み合うので、もう少し待つこともあります。当日中に受け取りたい方は、午前中の早い時間に持ち込むのがおすすめです。
メーカー修理取り次ぎの場合は、ガーミン修理センター到着後2週間から4週間ほどを見ておいてください。部品の在庫状況や繁忙期によっては、さらに時間がかかることもあります。
防水性能は大丈夫?交換前に知っておきたいこと
ボタン電池交換で気になるのが、その後の防水性能です。
ガーミンに限らず、防水時計はパッキンというゴム製の部品で水の侵入を防いでいます。このパッキン、実は経年劣化する消耗品なんですね。電池交換のタイミングでパッキンも新品に交換しないと、せっかく電池を替えても防水性能が落ちてしまう可能性があります。
ヨドバシの修理コーナーでもパッキン交換に対応していますが、「言われないと交換してくれなかった」という口コミも見かけます。作業を依頼するときに「防水パッキンも確認してもらえますか?」とひと言添えるといいでしょう。
なお、充電式モデルを正規ルート以外で無理やり開封・交換すると、防水性能は完全に失われますし、その後のメーカーサポートも一切受けられなくなるので絶対にやめてください。
実際にヨドバシで交換した人の声からわかること
口コミを見ていると、いくつか気になる傾向が浮かび上がってきます。
「店舗によってスタッフの知識や対応に差がある」という声はかなり多く、ある店舗では「対応不可」と言われたのに、別の店舗ではすんなり交換してもらえたという事例も。これは、ガーミンというブランドの時計修理に慣れているスタッフがいるかどうかで変わるようです。
また「電話で事前確認してから行ったのに、実際に行ってみたらできないと言われた」という残念な口コミも。これはレアケースだとは思いますが、念のため来店直前に再度確認するのが安全です。
良い口コミとしては「町田店でvivofitの電池交換をしてもらった。30分ほどで完了し、防水テストも問題なしと言われて安心した」「新宿西口本店は修理コーナーが広く、待ち時間も快適だった」といった声がありました。
もしヨドバシでダメだったら?ほかの選択肢
「ヨドバシに行ったけど対応できなかった…」という場合の代替案も知っておくと安心です。
まずはガーミン正規修理センターへの直接依頼。公式サイトからオンラインで申し込めるので、地方にお住まいの方でも問題ありません。正規の部品と技術で修理されるので、防水性能も含めて一番確実な方法です。費用と時間はかかりますが、fenixやInstinctといった高価格帯のモデルはこのルート一択と考えてください。
街の時計修理専門店も選択肢のひとつ。ボタン電池式であれば、ヨドバシよりも安く対応してくれるお店もあります。ただ、ガーミンの取り扱い実績があるかどうかは必ず確認してください。
もうひとつ、かなりハードルは高いですが、自分で電池交換するという手もあります。ボタン電池式の旧機種なら、精密ドライバーさえあれば交換可能です。YouTubeにも機種別の交換手順を紹介する動画がたくさん上がっています。ただし防水性能は完全に自己責任。ランニング中に雨に濡れる程度なら大丈夫かもしれませんが、水泳などで使う予定があるなら絶対にやめておいたほうが無難です。
結局、ヨドバシでガーミンの電池交換はアリなのか?
ここまで読んでいただいて、なんとなく答えはおわかりかもしれません。
「自分のガーミンがボタン電池式の旧機種なら、ヨドバシは十分アリ。充電式の現行モデルなら、素直にメーカー修理に出そう」
これに尽きます。
ヨドバシでの電池交換は、手軽さとスピード感が魅力です。事前に電話で「この機種の電池交換、そちらで対応できますか?」と型番を伝えて確認しておけば、無駄足になる心配もありません。お近くに時計修理コーナーのある大型店があれば、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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