Apple Watchの緊急SOSはどこに繋がる?仕組みと正しい使い方を徹底解説

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Apple Watchを日常的に身につけている人なら、「もしものときに緊急SOSを使うとしたら、どこに電話が繋がるんだろう?」と気になったことはありませんか。

結論から言うと、Apple Watchの緊急SOSは現地の緊急通報サービス(日本なら110番・119番) に直接接続されます。

この記事では、Apple Watchの緊急SOSが「どこに繋がるのか」をはじめ、発動方法や緊急連絡先への通知、誤操作を防ぐ設定まで詳しく解説します。

Apple Watchの緊急SOSはどこに繋がるのか

Apple Watchで緊急SOSを発動すると、その時点でApple Watchが認識している地域の緊急通報サービスに自動で電話がかかります。

たとえば、日本で発動すれば110番(警察)または119番(消防・救急) に繋がります。アメリカなら911、ヨーロッパなら112といった具合に、Apple Watchが現在地を判断して適切な緊急番号をダイヤルしてくれる仕組みです。

つまり、利用者が「110番」や「119番」といった番号を覚えていなくても、ボタンひとつで現地の緊急サービスに連絡できるのがこの機能の大きな特徴です。

緊急SOSが発動するまでの流れ

Apple Watchの緊急SOSには、大きく分けて2つの発動方法があります。

サイドボタンを長押しする方法

  1. サイドボタン(Digital Crownの下にある丸型ではないボタン)を押し続ける
  2. カウントダウンが始まり、警告音が鳴る
  3. カウントダウンが終わると自動で緊急サービスに電話がかかる

この方法は、意識が朦朧としているときや、素早く通報したい緊急時に適しています。

ただし、設定で自動ダイヤルをオフにすることも可能です。オフにすると、サイドボタンを長押ししたあとに「緊急電話」スライダーが表示され、自分でスライド操作をしてから発動する形になります。

緊急コールスライダーを使う方法

  1. サイドボタンを押す(長押しではなく、1回押す)
  2. 画面に表示される「緊急電話」スライダーを右にドラッグする
  3. 緊急サービスに電話がかかる

こちらは誤操作を防ぎたい人におすすめの方法です。スライダー操作が必要な分、うっかりサイドボタンを押しただけでは緊急通報が発動しません。

なお、この方法では警告音は鳴りません。周囲に気づかれずに静かに通報したい場合にも使いやすいでしょう。

緊急連絡先には何が通知されるのか

緊急SOSで電話が終わると、「健康」アプリであらかじめ設定した緊急連絡先に、現在地を含むテキストメッセージが自動で送信されます。

位置情報は、Apple Watchが移動しても更新される仕組みになっているため、緊急連絡先があなたの状況を把握しやすくなります。

ただし、この機能を使うには事前に緊急連絡先を設定しておく必要があります。設定方法は以下のとおりです。

  1. iPhoneで「Watch」アプリを開く
  2. 「緊急SOS」をタップ
  3. 「健康」アプリで緊急連絡先を設定する

なお、海外では位置情報が送信されない場合もあるため、注意が必要です。

GPSモデルとCellularモデルでの違い

Apple Watchには大きく分けてGPSモデルCellularモデルがありますが、緊急SOSを使うときの通信手段が異なります。

  • Cellularモデル:単体でCellular回線を使って緊急サービスに接続できる
  • GPSモデル:近くにあるペアリング済みのiPhoneを経由して通信する

つまり、GPSモデルでもiPhoneが近くにあれば緊急SOSは使えますが、iPhoneが手元にない状況では通信できず、緊急サービスに繋がらない可能性があります。

また、国際緊急通話にはSeries 5以降のCellularモデル、Apple Watch SE以降、全Ultraモデルが対応しています。

さらに、Apple Watch Ultra 3は衛星経由でSOSを発信できる機能も搭載されています。

誤って緊急SOSを発動してしまった場合の対処法

緊急SOSを誤って発動してしまった場合でも、カウントダウン中ならキャンセルできます。

画面に表示される「停止」ボタンをタップすれば、通報は行われません。

しかし、もしカウントダウンが終わってしまい緊急サービスに電話が繋がってしまった場合は、そのままオペレーターに「誤ってかけました」と伝えるのが適切な対応です。

絶対に電源を切ったり、無視したりしないでください。緊急サービス側から折り返しの電話がかかってくることもあり、余計な対応リソースを割いてしまう可能性があります。

よくある疑問とその答え

Q. Wi-Fiがなくても緊急SOSは使えますか?

CellularモデルならCellular回線で、GPSモデルなら近くのiPhoneを経由して通信します。Wi-Fiは必須ではありません。

Q. 誤操作を防ぐ設定はありますか?

はい。設定アプリの「緊急SOS」から「自動ダイヤル」をオフにすれば、サイドボタン長押しでもすぐに電話がかからなくなります。

Q. 緊急連絡先には誰を設定すればいいですか?

家族や信頼できる知人など、緊急時に連絡が取れる人を設定するのが一般的です。「健康」アプリの「医療情報」タブから設定できます。

Q. サイレントモードでも警告音は鳴りますか?

鳴ります。 サイレントモード中でも緊急SOSの警告音は音量が大きく鳴る仕様です。

緊急SOSを正しく使うためのまとめ

Apple Watchの緊急SOSは、現地の緊急通報サービス(日本では110番・119番) に直接繋がる、非常に頼りになる安全機能です。

  • 発動方法は「サイドボタン長押し(自動)」と「スライダー操作(手動)」の2種類
  • 緊急連絡先には位置情報が自動で送信される
  • GPSモデルとCellularモデルで通信手段が異なる
  • 誤操作が心配な人は自動ダイヤルをオフにできる

いざというときに慌てないよう、操作方法と設定内容を今のうちに確認しておくことをおすすめします。

Apple Watch

もし購入を検討しているなら、Cellularモデルなら単体で緊急通報できる点も、選ぶ際の判断材料のひとつになるでしょう。

万が一の備えとして、この機能をしっかり理解し、正しく使えるようにしておいてください。

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