CMF Watch Pro 3とは?注目のスマートウォッチを紹介
スマートウォッチの購入を検討しているけれど、高価なモデルはちょっと手が出しづらい……そんな方に注目してほしいのが「CMF Watch Pro 3」です。
この製品は、Nothingのサブブランド「CMF by Nothing」から発売されたスマートウォッチ。手頃な価格帯ながら、デザイン性と機能性を両立していると話題を集めています。
この記事では、CMF Watch Pro 3の基本スペックや価格、実際にどんな人に向いているのかをわかりやすくまとめていきます。購入を検討する際の判断材料として、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
CMF Watch Pro 3の基本スペックと価格
まずは気になる基本情報から見ていきましょう。
発売日と価格
CMF Watch Pro 3は2025年7月22日にグローバルで発表され、同日から販売が開始されました。日本でも2025年7月24日には発売されたとの情報があります。
価格は、日本では13,800円(税込)での販売が確認されています。グローバルでの価格は$99 / €99 / £99となっており、コストパフォーマンスの高さがうかがえる価格設定です。
ディスプレイとデザイン
ディスプレイには1.43インチのAMOLEDを採用。解像度は466×466で、輝度は650 nitsまで対応しているため、屋外でも視認性は高めです。Always-On Displayにも対応しており、時計としての基本性能もきちんと備わっています。
本体サイズは47mm、重量は約51.9g。金属製のボディにシリコンベルトを採用し、カラーバリエーションはダークグレイ、ライトグレイ、オレンジの3色展開です。Nothing製品らしい、シンプルでありながら個性を感じさせるデザインが特徴です。
バッテリー駆動時間
バッテリー容量は350 mAh。通常使用で最大13日間、ヘビーユースでも約10日間持つとされています。Always-On Displayを使用した場合でも約3.5〜4.5日間は駆動するため、頻繁に充電する手間が少ないのは嬉しいポイントです。
防水・耐久性能
IP68の防塵防水規格に対応しているため、日常的な水濡れやホコリにも安心して使えます。ランニングやアウトドアシーンでも活躍してくれるでしょう。
通信・測位機能
Bluetooth 5.3に対応。位置情報については、L1とL5のデュアルバンドGPSを搭載しており、GPS、GLONASS、Galileo、北斗、QZSSの5システムに対応しています。屋外でのアクティビティ計測も精度高く行えるよう設計されています。
CMF Watch Pro 3の主な機能
スペックだけでなく、どんな機能が搭載されているのかも気になるところです。ここからは、CMF Watch Pro 3の主な機能を紹介します。
健康管理機能
CMF Watch Pro 3は、日常的な健康管理をサポートするための機能が充実しています。
具体的には、以下のようなモニタリング機能が搭載されています。
- 心拍数(4チャンネルセンサー)
- 血中酸素濃度(SpO2)
- ストレスレベル
- 睡眠(高度なスリープトラッキング)
- 女性の健康(サイクルトラッキング)
これらのデータはスマートフォンアプリ「Nothing X」と連携することで、日々の変化を確認しやすくなっています。健康管理機能はあくまで「日々の健康維持のサポート」として提供されるものであり、医療機器ではない点に注意が必要です。
AI機能とChatGPT統合
CMF Watch Pro 3の大きな特徴のひとつが、AI機能の搭載です。
ChatGPTが統合されており、音声でのやり取りが可能です。ただし、この機能の利用にはNothingまたはCMF Phoneとのペアリングが必要な可能性が高いため、スマホと連携した環境が前提となります。
また、以下のようなAIを活用した機能も備わっています。
- 音声レコーダーの文字起こし機能
- AIによる運動後のサマリー表示
- ランニングパフォーマンスの予測
- ニュースダイジェスト機能
これらの機能は、スマートウォッチを超えた「スマートな相棒」としての役割を期待させるものになっています。
アクティビティトラッキング
ランニングやウォーキングなどのアクティビティも計測可能です。先述のデュアルバンドGPSにより、ルートの正確な記録が期待できます。さらに、AIを活用したカスタムランニングコーチ機能も搭載されており、運動習慣のある方にも使いやすい設計です。
通知機能
スマートフォンと連携することで、メッセージやアプリの通知をウォッチ上で確認できます。日本語での通知表示にも対応しているため、日本語環境のユーザーでも問題なく利用できるでしょう。ただし、日本語でのテキスト入力(返信)には対応していない点には注意が必要です。
CMF Watch Pro 3のメリット・デメリット
ここまでCMF Watch Pro 3の特徴を見てきました。続いて、メリットとデメリットを整理してみましょう。
メリット
手頃な価格で充実した機能を備えている
13,800円という価格帯で、デュアルバンドGPSやAMOLEDディスプレイ、AI機能まで搭載されているのは大きな魅力です。同価格帯のスマートウォッチと比較しても、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
デザイン性の高さ
Nothingブランドらしい、シンプルでスタイリッシュなデザインは、ファッションの一部としても楽しめます。カラーバリエーションも豊富なので、自分に合った色を選べます。
バッテリーの持ちが良い
最大13日間のバッテリー駆動時間は、毎日充電が必要なスマートウォッチに慣れている方には特に魅力的に映るはずです。
先進的なAI機能
ChatGPT統合やAIによるアクティビティ分析など、ソフトウェア面での体験が新しいと感じる方も多いでしょう。
デメリット
アプリの追加やNFC決済には非対応
Apple WatchやGalaxy Watchのように、サードパーティ製アプリを自由にインストールしたり、非接触決済を利用したりすることはできません。スマートウォッチに求める機能が「アプリ拡張性」や「決済機能」の場合は、物足りなさを感じるかもしれません。
一部のAI機能はスマホとの連携が必須
ChatGPTを含む一部のAI機能は、スマホが近くにあることが条件とされています。スタンドアロンで完結するデバイスではない点は理解しておく必要があります。
日本語のテキスト入力には非対応
通知の表示は日本語に対応していますが、ウォッチからの返信入力はできません。通話やメッセージのやり取りをウォッチ単体で完結させたい方には不便かもしれません。
CMF Watch Pro 3はこんな人におすすめ
では、実際にどんな人がCMF Watch Pro 3を選ぶとよいのでしょうか。向いている人と向いていない人を分けて考えてみましょう。
向いている人
- コストパフォーマンスを重視する人:13,800円という価格で、GPSや健康管理、AI機能まで搭載されている点に魅力を感じる方
- デザイン性の高いガジェットが好きな人:Nothing製品のミニマルで洗練されたデザインを楽しみたい方
- 基本的な健康管理と通知確認ができれば十分な人:スマートウォッチに過度な機能を求めず、生活の質を少し上げたい方
- Nothingエコシステムを利用している人:Nothing PhoneやCMF Phoneと組み合わせることで、よりスムーズな連携を体験できます
向いていない人
- 高度なアプリ連携や決済機能を求める人:Apple WatchやGalaxy Watchのようなフル機能を期待している方には物足りないでしょう
- プロフェッショナル向けの正確なスポーツ計測を求める人:健康・スポーツ機能は日常使い向けであり、専門的なトレーニング用途には向きません
CMF Watch Pro 3を購入する前に確認したいこと
購入を検討する際に、いくつか確認しておきたいポイントをまとめました。
対応スマートフォンについて
CMF Watch Pro 3は、Nothing Phoneはもちろん、他社製のAndroidスマートフォンやiPhoneともペアリングが可能です。ただし、一部のAI機能はNothingまたはCMF Phoneとの連携が前提となる可能性があるため、すべての機能をフルに使いたい場合は注意が必要です。
健康データの取り扱いについて
心拍数や血中酸素濃度などの健康データは、あくまで「参考値」として提供されるものです。医療機器ではないため、診断や治療の目的には使用できません。体調に不安がある場合は、必ず医療機関に相談するようにしてください。
価格や在庫について
記事内で紹介した価格は、執筆時点での情報です。販売価格はセールやプロモーションにより変動する場合があります。購入の際は、公式サイトや販売店で最新の価格や在庫状況を確認することをおすすめします。
日本語対応について
通知表示は日本語に対応していますが、ウォッチ本体のメニューや設定がどこまで日本語化されているかは、購入前に公式情報で確認すると安心です。
CMF Watch Pro 3に関するよくある疑問
ここでは、CMF Watch Pro 3に関して読者が抱きそうな疑問をいくつかピックアップして回答します。
iPhoneでも使えますか?
はい、iPhoneとのペアリングも可能です。ただし、一部の機能(特にChatGPT連携など)はNothingまたはCMF Phoneとの連携が前提となる可能性があるため、すべての機能がiPhoneで利用できるとは限りません。基本的な通知表示や健康管理機能は問題なく使えるとされています。
日本語で通知は表示されますか?
はい。メッセージやアプリの通知は日本語で表示されます。ただし、ウォッチからのテキスト返信機能には対応していないため、その点はご了承ください。
バッテリーはどのくらい持ちますか?
通常使用で最大13日間、ヘビーユースでも約10日間、Always-On Displayを使用した場合は約3.5〜4.5日間です。使い方によって大きく変わりますが、週に一度の充電で十分という方も多いでしょう。
GPSは正確ですか?
L1+L5のデュアルバンドGPSに対応しており、5つの測位システムを利用できます。日常的なランニングやウォーキングでのルート記録には十分な精度が期待できるでしょう。
まとめ:CMF Watch Pro 3はコスパ重視の選択肢として有力
CMF Watch Pro 3は、13,800円という手頃な価格でありながら、AMOLEDディスプレイ、デュアルバンドGPS、充実した健康管理機能、そしてAI機能まで搭載したコストパフォーマンスの高いスマートウォッチです。
特に、デザイン性を重視する方や、スマートウォッチに「必要な機能がほどよく揃っていれば十分」という方には、非常に魅力的な選択肢になるでしょう。
一方で、アプリの追加やNFC決済には非対応であること、一部のAI機能には対応スマホとの連携が前提となることなど、注意点もあるのも事実です。
購入を検討されている方は、ぜひこれらの情報を判断材料のひとつとして、公式サイトで最新の情報をご確認のうえ、自分にとって本当に必要な機能が備わっているかをチェックしてみてください。
CMF Watch Pro 3が、あなたのスマートウォッチ選びの役に立てば幸いです。

コメント