Apple Watchでランニングをもっと楽しく!アプリの選び方
「Apple Watchを買ったけど、ランニングアプリはどれがいいんだろう?」
「純正のワークアウトで十分?それとも外部アプリを使うべき?」
こんな悩みを持っているあなたへ。この記事では、Apple Watchで使えるランニングアプリを厳選して紹介するとともに、それぞれの特徴や違い、自分にぴったりの選び方をわかりやすく解説します。
ランニングアプリを選ぶ前に知っておきたい3つのポイント
数あるアプリの中から自分に合ったものを見つけるには、まず何を重視するかを決めておくことが大切です。以下の3つのポイントを軸に考えると、選びやすくなります。
- 無料か有料か:完全無料で使えるアプリもあれば、より高度な機能を使うためにサブスクリプション(月額/年額)が必要なアプリもあります。
- 操作性と機能性:シンプルでわかりやすい操作がいいのか、それとも細かいデータを分析できる多機能な方がいいのか。
- モチベーション維持の仕組み:音声ガイドで励ましてほしい、SNSで友達とつながりたい、バッジを集めてゲーム感覚で楽しみたいなど、続けるための工夫が自分に合っているか。
それでは、これらのポイントを踏まえて、各アプリを詳しく見ていきましょう。
Apple Watchユーザーにおすすめのランニングアプリ5選
ここでは、Apple Watchで特に人気の高いランニングアプリを5つ厳選して紹介します。
1. ワークアウト
Apple Watchに最初から入っている純正アプリです。余計な機能がなく、シンプルで正確な記録を求めるなら、まずこれを選んで間違いありません。
- 特徴:Apple Watchのハードウェアと完全に最適化されており、動作が非常に軽快で安定しています。GPSや心拍計の精度も高く、信頼性のあるデータが得られます。watchOSのアップデートとともに機能が強化され、ペーサー機能(目標ペースで走るためのサポート)やレースコース機能(過去の走行ルートと比較できる)など、本格的な機能も搭載されています。
- メリット:完全無料で登録不要。Appleのエコシステム(ヘルスケアアプリなど)との連携が非常にスムーズです。
- デメリット:音声ガイドでの励ましや、SNSで友達と共有するような娯楽性・コミュニティ機能はほとんどありません。走ることに集中したい人向けです。
- 向いている人:シンプルに正確な記録だけを残したい人。Apple純正の品質と安定性を何よりも重視する人。余計な通知や機能で邪魔されたくない人。
- 向いていない人:ランニング中に音声コーチからアドバイスが欲しい人。SNSでランニングの記録を共有したり、友達と競い合いたい人。
- 注意点:ランニング中の音声フィードバック(1kmごとのラップタイム通知など)は標準ではオンになっていません。設定から有効にすることができます。
2. Nike Run Club
世界中で多くのランナーに愛用されている、Nike公式のランニングアプリです。プロのコーチやアスリートによる音声ガイドが非常に充実しており、ランニングを楽しく続けたい人に大人気です。
- 特徴:初心者からフルマラソン挑戦者まで、様々なレベルに対応した300以上の音声ガイドランを無料で利用できます。走るたびにバッジが獲得できたり、友達とチャレンジを共有できるなど、ゲーム感覚でモチベーションを維持できる仕組みが満載です。
- メリット:完全無料でこれだけの充実したコンテンツを楽しめるのは大きな魅力です。音声ガイドは「ただ走る」を「楽しく走る」に変えてくれるでしょう。
- デメリット:App Storeのレビューを見ると、Apple Watch版の動作に関する指摘が散見されます。具体的には、アプリのフリーズ、iPhoneとの同期不良、GPSの距離計測が不正確になるといった報告があります。すべてのユーザーに起こるわけではありませんが、安定性を重視する方は注意が必要です。
- 向いている人:ランニングを習慣にしたい初心者。プロの声で励まされながら走りたい人。達成感や楽しさを重視する人。
- 向いていない人:とにかく安定した動作を最優先する人。データの正確性を何よりも重視する人。
- 注意点:動作に関する口コミは個人の体験に基づくものです。最新バージョンでは改善されている可能性もありますが、導入前にApp Storeの最新レビューを確認することをおすすめします。
3. Strava
ランニングだけでなく、サイクリングやスイミングなど、多様なスポーツに対応しているアプリです。特に「セグメント」と呼ばれる区間タイムを他のユーザーと競う機能が特徴的で、コミュニティ活発な点が強みです。
- 特徴:走ったルートを地図上に表示し、獲得標高やペース変動など、非常に詳細なデータ分析が可能です。他のランナーが作成したセグメントに挑戦し、自分がその区間でどれだけの順位なのかを競うことができます。他のユーザーのアクティビティに「Kudos(いいね)」を送ったり、コメントを残したりと、SNS的なつながりを強く感じられます。
- メリット:データ分析機能が非常に優れており、自分の走りを客観的に見つめたい中級者以上におすすめです。コミュニティ機能がモチベーション向上に大きく貢献します。
- デメリット:高度な分析機能やセグメントのリーダーボードなど、多くの便利な機能は有料版(サブスクリプション)の対象です。無料版だけでは物足りなさを感じるかもしれません。
- 向いている人:自分の走りをデータで徹底的に分析したい人。他のランナーと競い合うことで成長を実感したい人。複数のスポーツを一つのアプリで管理したい人。
- 向いていない人:無料で十分な機能を使いたい人。SNS的なつながりに煩わしさを感じる人。
- 注意点:無料版と有料版(Strava Summit)で利用できる機能が大きく異なります。自分の目的に合ったプランを選ぶようにしましょう。
4. adidas Running
かつて「Runtastic」という名前で親しまれていたアプリが、adidasブランドのもとで生まれ変わりました。初心者から上級者まで楽しめる多様なトレーニングプランが特徴です。
- 特徴:5km走りたい、フルマラソンを完走したいなど、目標に合わせたトレーニングプランが豊富に用意されています。走行距離や頻度に応じてレベルが上がっていく「ランキング」システムがあり、自分の成長を実感しやすいのも魅力です。また、アプリ内で獲得したポイントでadidas製品の割引クーポンと交換できるなど、お得感もあります。
- メリット:目的に合わせたプランを選べるので、迷わずトレーニングを始められます。シンプルな操作性で、初心者でも使いやすいデザインです。
- デメリット:他のアプリと比較すると、データ分析機能はややシンプルという指摘があります。より詳細なデータを求める上級者には物足りないかもしれません。
- 向いている人:adidasブランドが好きな人。ポイント制度でモチベーションを上げたい人。初心者向けのしっかりとしたトレーニングプランを求めている人。
- 向いていない人:より高度で詳細なデータ分析を求める上級者。
- 注意点:以前の「Runtastic」からのユーザーは、アカウント移行などの手続きが必要な場合があります。現在は「adidas Running」として提供されていることを覚えておきましょう。
5. ASICS Runkeeper
世界的に有名なランニングアプリの一つで、ASICSブランドと統合されました。直感的で非常にシンプルな操作性が特徴で、ランニング初心者に特に人気があります。
- 特徴:「スタート」ボタンを押して走り始めるだけのシンプルさ。広告が少なく、走ることに集中できるクリーンなデザインが魅力です。目標距離や時間を設定して走ることができ、シューズの管理機能(シューズの走行距離を記録)も備えています。
- メリット:とにかく使いやすい。アプリ操作に不慣れな人でも迷うことなく記録を始められます。ASICSのシューズとの連携がスムーズです。
- デメリット:機能がシンプルな分、Nike Run Clubのような音声ガイドの充実度や、Stravaのような高度な分析機能はありません。上級者には物足りない可能性があります。
- 向いている人:ランニングを始めたばかりの初心者。アプリの操作に不安がある人。複雑な機能は求めず、まずはシンプルに記録を始めたい人。
- 向いていない人:多機能で自分を鼓舞してくれるアプリを求めている人。ランニングデータを細かく分析したい中級者以上の人。
- 注意点:以前の「Runkeeper」から「ASICS Runkeeper」にリニューアルされています。よりシームレスな連携を求めるなら、ASICSのシューズと合わせて使うのがおすすめです。
どれを選べばいい?目的別おすすめアプリ
ここまで5つのアプリを紹介しました。自分にぴったりのアプリを見つけるために、目的別にまとめました。
- 「とにかく安定した正確な記録が欲しい」という方 → ワークアウト
純正アプリが最も安定していて信頼できます。余計な機能は不要という方に最適です。 - 「ランニングを楽しく続けたい。仲間とつながりたい」という方 → Nike Run Club または Strava
楽しさやコミュニティを重視するならこの2つ。Nike Run Clubは音声ガイド、StravaはSNS機能とデータ分析がそれぞれ強みです。 - 「初心者だけどしっかりトレーニングしたい」という方 → adidas Running または ASICS Runkeeper
シンプルでわかりやすく、かつ目的別のプランがあるadidas Running。もっとシンプルに記録を始めたいならASICS Runkeeperがおすすめです。
Apple Watchのランニングアプリに関するよくある疑問
Q. iPhoneがなくてもApple Watchだけでランニングできますか?
A. はい、できます。GPS搭載のApple Watch(Series 2以降、SE、Ultraシリーズ)なら、iPhoneを持たずにランニングの記録を取ることが可能です。後でiPhoneと同期すれば、地図上にルートを表示することもできます。
Q. バッテリーの持ちは大丈夫ですか?
A. GPSを使うランニングはバッテリーを消費します。フルマラソンクラスの長時間のランニングでは、特に古いモデルはバッテリー切れのリスクがあります。長時間走る予定がある場合は、事前にバッテリーを十分に充電しておくか、Apple Watch Ultraなどのバッテリー持ちに優れたモデルの使用を検討するとよいでしょう。
Q. どのアプリが一番人気ですか?
A. 明確な調査データはありませんが、各メディアの紹介記事やSNSでの言及数を見る限り、Nike Run Club と Strava が特に多くのユーザーに支持されている印象です。ただし、人気=自分に合うかは別の話なので、この記事で紹介した特徴を参考に、あなたの目的に最適なものを選んでください。
まとめ:自分に合ったアプリでランニングライフを充実させよう
Apple Watchで使えるランニングアプリは、それぞれに異なる特徴と魅力があります。
- 安定性と正確さを求めるなら純正のワークアウト
- 楽しさと継続を求めるならNike Run Club
- データ分析とコミュニティを求めるならStrava
- 初心者でトレーニングプランが欲しいならadidas Running
- とにかくシンプルに始めたいならASICS Runkeeper
この記事が、あなたにぴったりの一歩を見つける手助けになれば嬉しいです。まずは気になるアプリをダウンロードして、Apple Watchと一緒に新しいランニングライフを楽しんでみてください!

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